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美魔女道 ep 48

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2月25日
  • 読了時間: 3分

眉アートは、その人に合わせて作るもの

by Kumiko (Bellute Beauty Studio)



最近の眉アートは、少し前とは考え方が変わってきています。

以前は「この方法が主流」「この形がきれい」といった、ある程度わかりやすい正解がありましたが、技術の進化とともに選択肢が増え、今は眉にも一つの正解がない時代になってきたと感じています。


マイクロブレーディング、ナノブロウ、パウダー、ミックス。

それぞれに特徴があり、肌質や毛量、年齢、仕上がりの好みによって向き不向きがあります。今は「どれが一番いいか」ではなく、「どれがその人に合うか」を考えることが大切になってきました。

近年は、「描いた感を出したくない」「本物の眉に見せたい」というご要望も増えています。


ナノブロウのように、より繊細な表現ができる技術が加わったことで、近くで見ても眉に見える、いわゆるハイパーリアルな仕上がりが可能になりました。眉を主張させるより、顔全体に自然に馴染ませる方向性を好まれる方が多くなっています。



一方で、すべての方が自然さだけを求めているわけではありません。

しっかりメイクをされる方や、眉がはっきりしているほうが安心という方もいらっしゃいます。特にご高齢の方の場合、頻繁に施術を受けられないこともあり、ある程度しっかりした仕上がりを希望されるケースもあります。


年齢とともに眉が薄くなったり、形が分かりにくくなったりすると、「自然さ」だけでは生活の中で物足りなさを感じることもあります。そうした場合は、色の入り方や密度、技法の組み合わせを調整し、時間が経っても形が分かりやすい眉を作ることが重要になります。


また、最近は男性の眉アートも少しずつ増えていますが、ここでも考え方は同じです。

男性は普段お化粧をしない分、眉に「やった感」が出ることをとても気にされます。そのため、極端に足すのではなく、必要なところを補い、全体の印象を整える程度がちょうどいい場合が多いのです。眉を整えるだけで、顔全体が明るく見えたり、疲れた印象が和らいだりすることもあります。


技術が増えた今、大切なのは最初から一つの方法に決めてしまわないことです。

肌質や毛量、年齢、メイク習慣、メンテナンスの頻度などを踏まえ、その人に合う形を組み立てていく必要があります。


そのため、私が提供している施術では「フルコース」という形を取っています。

これは特別なことをたくさんするという意味ではなく、お客様に合うすべてのテクニックを最初から選択肢として持ち、過去の眉アート修正も含め必要なものを組み合わせていくという考え方です。途中で微調整が必要になっても、追加料金を気にせず安心して受けていただけるようにしています。


眉アートは流行を追いかけるものではなく、その人の顔や生活に馴染ませていくもの。

選択肢が増えた今だからこそ、「正解は一つではない」という前提で、自分に合った眉を選べる時代になってきているのだと思います。


筆者:Kumiko / アートメイクサロン『ベルーテ』のオーナー&ビューティーおたく


Bellute Beauty Studio:  www.bellute.com

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©l'ovest No 248 -2026年2月号-

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