夏本番!本気で始めるUV対策のススメ
- Admin
- 6月17日
- 読了時間: 9分
更新日:6月20日

こんにちは。ロサンゼルスもいよいよ夏本番ですね。
最近、「日陰にいるのに、肌がジリジリする…」と感じたことはありませんか?
気象局の予報によると、今年のLAの夏は例年並みかそれ以上の暑さが予想されています。
日差しが強く、紫外線指数も高くなる日が続くとのこと。
屋外でのアクティビティも増える時期だからこそ、しっかりとUV対策をしておきたいですね。
今回は、当編集長がお勧めする商品とともに、紫外線の影響から肌や髪を守るために大切なポイントを、わかりやすくまとめてみました。
なぜ紫外線対策が必要なの?
UV対策って毎年のように聞くけれど、本当に必要?と思った方へ。
紫外線(特にUVAとUVB)は、肌の奥にまでダメージを与える力を持っています。
その結果、こんな影響が起こるんです:
シミ・そばかすの原因に
肌にメラニンが沈着しやすくなります。
たるみや小ジワができやすくなる
真皮層のコラーゲンが破壊され、ハリを失いやすくなります。
乾燥やごわつきの原因に
肌のバリア機能が弱まり、うるおいが逃げてしまいます。
髪や頭皮にもダメージ
紫外線は髪のツヤを奪い、カラーの退色を早めてしまうことも。
長い目で見て「老化のスピード」を緩やかにするためにも、毎日のUV対策が重要です。
日焼け止めの選び方、迷ったらココをチェック
ドラッグストアやコスメショップで並ぶたくさんの日焼け止め。
どれを選べばいいか迷ったときは、まず以下のポイントを見てみてください:
SPFとPAの違いを知っておこう
・SPFはUVB(赤み・炎症)の防止力。SPF30以上が日常には十分。
・PAはUVA(シワ・たるみ)の防止力。+の数が多いほど効果あり。
「Broad Spectrum」表示をチェック
アメリカの日焼け止めは今ほとんどこれ。これはUVBとUVA両方に対応しているということ。この表示がないものはUVによる肌老化が気になる人は使ってはダメ。
「Chemical」or「Mineral」?
最近、日焼け止めの説明で「ケミカル」や「ミネラル」という言葉を見かけたことはありませんか?
実はこの2つ、紫外線を防ぐしくみや肌へのやさしさがまったく違うんです。どちらが良い・悪いではなく、肌質や好みによって合うタイプが変わるので、自分にぴったりのものを選ぶヒントになりますよ。下の表で違いを簡単にまとめてみました。
比較項目 | Chemical(日焼け止め) | Chemical(日焼け止め) |
主な成分 | アボベンゾン、オクトクリレンなど | 酸化チタン、酸化亜鉛など |
仕組み | 肌の上で紫外線を吸収して熱に変換 | 紫外線を反射・散乱させてブロック |
使い心地 | 軽い・なじみやすい | やや重め |
肌への刺激 | 敏感肌には合わないことも | 敏感肌・赤ちゃんにも◎ |
即効性 | 肌になじんでから効果発揮(15〜30分前が理想) | 塗ってすぐ効果あり |
化粧下地との相性 | なじみやすい | 処方次第でよれることも |
ブルーライトカット | 効果弱め | 酸化亜鉛入りは◎ |
テクスチャーや仕上がりも大切
日焼け止めの効果を最大限に活かすために、肌質や使う場面をしっかり把握して選びましょう!
ジェルタイプ:
汗っかきさんやオイリー肌の方におすすめ。水のように軽く、さらっと仕上がるので暑い日にもぴったり。
Bioré UV Aqua Rich Daily Hydrating Facial Moisturizer with SPF 50 | Oil Free Sunscreen
$14.39 Amazon.com
日本で大人気、ビオレのサンスクリーン。
1本で 保湿・UVカット・化粧下地効果。
SPF50 / PA++++で、紫外線(UVA・UVB)からしっかり肌を守りながら、ヒアルロン酸配合で、1日中うるおいキープ。
白浮きなし・瞬時になじむ軽いジェル。どんな肌色にも透明にフィット。日本の水感UV技術を活かした処方で、軽くて快適な使い心地。
化粧下地としても優秀で、ファンデがよれにくくなる処方。
全肌質対応(敏感肌OK)。オイルフリー・ノンコメドジェニック。ビーガン処方・サステナブル対応で地球にもやさしい。
リキッドタイプ:
軽いけれどある程度のうるおいも欲しい方に。メイク前の下地にも使いやすく、幅広い肌タイプに対応。
La Roche-Posay Anthelios Light Fluid Facial Sunscreen SPF 60。
$32.99 Amazon.com
日本でも大人気、皮膚科医推奨の敏感肌ブランド「ラロッシュポゼ」。
このリキッドUVは、SPF60という高い紫外線防御力を持ちながら、子供や敏感肌でも使える肌に優しい処方で、驚くほど軽いテクスチャー。
サラッとした乳液タイプで白浮きせずスッと肌に馴染みます。さらにシリカ配合で肌のテカリも抑えてくれる超スグレモノ。
オイルフリーでマットフィニッシュなので、ベタつかず化粧下地としても優秀。なのに適度な潤い効果の発揮して1日中快適な肌をキープしてくれるので、特に日差しの強い地域にお住まいの方におすすめ!
クリームタイプ:
乾燥肌の方や、保湿力を重視したいときにおすすめ。しっとり感が長続きして、肌のうるおいをキープしてくれます。
La Roche-Posay Anthelios Light Fluid Facial Sunscreen SPF 60。
韓国の人気ドクターズコスメブランド、Dr Jart+の紫外線を物理的に反射して肌を守るミネラルタイプの日焼け止め。
白浮きしにくく、軽やかなクリームテクスチャーで肌になじみやすい。
SPF50+/PA++++の高い紫外線防止効果を持ちながらも、重さやベタつきを感じさせず、快適なつけ心地を実現。化粧下地としても使いやすく、なめらかな仕上がりをサポート。
韓国のスキンケア技術に基づき、日常のケアに取り入れやすい設計。無香料・アルコールフリーで、敏感肌にも配慮した処方。外出時の強い日差しから肌をしっかり守りたい人に。
用途に応じて使い分けを
顔用・体用で配合成分や密着感が違います。汗をかきやすい日はウォータープルーフも◎。
日本の日焼け止め、なぜアメリカにないの?
日本のコスメは、使用感の軽さや美容成分の豊富さで世界中で人気があります。
しかしアメリカでは、日焼け止め(サンスクリーン)は医薬品(OTC drug)としてFDAの厳しい規制対象となっており、日本で使われている一部の紫外線防止成分がアメリカでは未承認となっているため、正規のルートでは輸入・販売ができません。
そのため、日系スーパーや現地の店頭では日本のUVコスメがほとんど並んでいないので日本に帰国した際にひと夏分ゲットしてくる方も少なくないのでは?
アメリカにいながら日本製の日焼け止めを使いたい場合は、個人輸入や通販サイト(海外発送対応の日本のドラッグストアなど)を利用する方法もありますが、並行輸入や無許可販売の業者も存在するため、購入先は慎重に選ぶ必要があります。
サンスクリーン効果+αの多機能日焼け止め
一方アメリカのUV製品はもちろんFDA認可の成分を使っています。
さらに「焼かない+肌を守る・整える」設計が主流になってきていて、用途や肌質に合わせて選べるようになっています。
• スキンケア効果もプラス
保湿や美白、アンチエイジング成分が入っていて、日中のスキンケア感覚で使えるタイプが増えています。
Shiseido Urban Environment Vita-Clear Sunscreen SPF 42
$38 Amazon.com
紫外線をただ防ぐだけでなく、太陽の光をスキンケアに変えるという新発想。資生堂独自のSun Dual Care™テクノロジーが、光のエネルギーを肌の潤いへと変換。エチル化ビタミンCが透明感を引き出し、ヒアルロン酸が乾燥から肌を守る。
さらに、大気汚染やブルーライトによるダメージにも着目し、くすみや肌荒れを防ぐ設計。軽やかな使い心地でべたつかず、毛穴の目立ちにくいなめらかな肌へ整える。素肌の美しさを底上げしながら、日焼け止め・保湿・美白ケアを同時に叶える1本。年齢を重ねた肌にこそ試してほしいマルチタスクUV。
下地機能付きで時短メイクにも
BBクリームやCCクリームなど、UVカット+下地+カバー力を兼ねた便利なアイテム。
bareMinerals Complexion Rescue Tinted Moisturizer for Face with SPF 30
ミネラル由来の成分にこだわり、肌にやさしい処方で根強い人気のアメリカ初ナチュラル系コスメブランド、bareMineralsののティンテッドモイスチャライザー。
SPF30の紫外線防止効果に加え、ヒアルロン酸がたっぷりの潤いを与え、乾燥によるくすみをケア。ふんわりセミマットな仕上がりで、毛穴や赤みを自然にぼかしながら素肌感を演出。ファンデーションほど重くないのに、しっかり肌印象を整えてくれる処方。さらに、植物由来のスクワランを配合し1本で、UVケア・保湿・トーン補正をまとめて叶えるナチュラル派のためのマルチベース。オイルフリー。
• ノンケミカル(ミネラル)系も人気
酸化亜鉛や二酸化チタンベースで、敏感肌やニキビ肌にもやさしい処方。
CeraVe Hydrating Mineral Sunscreen SPF 30 with Sheer Tint
皮膚科医と共同開発された、敏感肌にやさしいスキンケアブランド・CeraVeのミネラル日焼け止め。紫外線をはね返す100%ミネラルフィルター(酸化亜鉛・酸化チタン)を採用。パラベン・香料不使用で、刺激に弱い肌や大人ニキビ肌にも安心。
軽やかなフルイドタイプでムラなくなじみ、これ1本でもティント効果で自然な肌色を演出。メイク前の化粧下地としても使える。
さらにナイアシンアミド、ヒアルロン酸、3種のセラミドなどの保湿成分を配合。紫外線による乾燥ダメージから肌を守りつつ、バリア機能もサポート。白浮きしにくく、乾燥崩れしにくいのもポイント。
• ウォータープルーフでアウトドアも安心
汗や水に強く、スポーツや野外での作業など長時間外で過ごすときにも頼れるアイテム。
BLUE LIZARD Sport Mineral Sunscreen Spray SPF 50+
紫外線大国・オーストラリア生まれ。皮膚科医と共同開発。肌に優しいノンケミカルタイプ。赤ちゃんから大人まで安心して使える100%ミネラル処方のスプレー式日焼け止め。
ハンズフリーで使えるスプレータイプ。逆さにしてもOKなので、自分でも背中に塗りやすい。
水や汗に強いウォータープルーフ仕様でスポーツやアウトドアに最適。SPF50+でしっかりブロックしながら、亜鉛とチタンの物理フィルターで、敏感肌にも安心。パラベン・香料フリー、ノンコメドジェニック処方で毛穴も詰まりにくい。
• ブルーライト対策成分入りも
スマホやPCによる光ダメージを防ぐ効果が期待でき、デジタル世代にも◎。気になる方は、容器や説明部分に「Blue light defense」などの表記があるものを選びましょう。
コスメ以外でもしっかり防御!
日焼け止めだけに頼らない「+α」の対策も忘れずに。
帽子
つば広タイプなら、顔や首元までカバーできます。UVカット加工があるものがおすすめ。
スカーフやアームカバー
サッと羽織れる薄手素材が便利。車の運転中にも活躍します。
薄手の上着やUVカーディガン
メッシュ素材や冷感素材など、暑い日でも快適に着られるアイテムを選びましょう。
サングラス
目も紫外線でダメージを受ける部分です。UVカット機能付きのものを。
これらの紫外線対策アイテムのご紹介はまた次回のブログで!
これからの季節、ロサンゼルスの空はどんどん青く、そして強い日差しが降り注ぐようになります。
でも、しっかり準備をしておけば怖くありません。
肌を守ることは、未来の自分へのちょっとしたプレゼント。
今年の夏は、しっかりUV対策をして、いつまでも若々しい肌をキープしましょうね。
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