シミにはシミ、シワにはシワ用の美容液

by MK from l'ovest

無防備に過ごした夏の代償が肌にくっきり現れるこの時期に、

私、うっかり明るいところで鏡を見てしまった…。

うわぁ…老けたなあ…

シミは濃くなり数も増え、シワやたるみも、特に口元から首元にかけて恐ろしいことに…😱

今年はあまり紫外線浴びない夏だったのに、ナニコレ？

ふと思い出したのは、某美のプロに言われた、

「若い時に浴びた紫外線は歳を取ると表面に現れる」ということ。

おお、そうか、私にもとうとうその時が来てしまったのねー…

…この間まで色白ねー、シミないねー、シワないねーって言われてたのに！😭

と、嘆いてばかりもいても仕方ないので、一応美容雑編集者のはしくれとして、対応策に乗り出した✨

そしていろいろ模索した結果、聞いたことはあるけど使ったことないぞ、という２つの『酸』に行き着いたのだ🥹👍

まずは美白✨シミ対策

美白と言えば、真っ先に浮かぶ成分は「酸」。

フルーツ酸（AHA）、サリチル酸（BHA）、コウジ酸、アスコルビン酸（ビタミンC）にトラネキサム酸と、美白コスメの有効成分は酸だらけ！

こういった酸には、表皮に残った古い角質層の除去を促進して、肌のターンオーバーを助けるのは周知の事実。

古い角質にはメラニンも含まれているので、しっかり除去しないと色素沈着を起こしてシミやくすみがどんどん濃くなっていく。

だから「酸」は美白ケアには欠かせない成分と言えるのだ。

そして、今回私が試すことにしたのは、あまり耳馴染みのない「アゼライン酸」の美容液。

アゼライン酸とは？

アゼライン酸は小麦や大麦などの穀物に含まれ、医療の分野ではニキビや赤ら顔の治療に使われてきた成分で、近年はその美白作用が注目されている。

アゼライン酸は穏やかなピーリング作用で古い角質を除去するだけではなく、メラニンをつくる酵素チロシナーゼの働きを阻害してシミや色素沈着の原因を抑えてくれる。

さらに活性化したメラノサイトを鎮め、新しいシミを防ぎつつ、沈着したメラニンも排出しやすくする優れもので、日焼けによるシミだけではなく肝斑にも作用するそう。

私は肌が弱いので刺激のある酸系コスメは控えていたけど、AHAやBHAが「剥がして美白する」のと違い、これは「整えてメラニンを減らす」マイルド系なので、安心。

今回試したのは、アゼライン酸を含むこちらの美容液。

Azelaic Acid Serum 10% Solution with Unique Penetration Formula

10％濃度のアゼライン酸を配合し、独自の浸透処方によって角質層まで成分を届ける。

主なポイント

• 色素沈着を予防し肌トーンを明るく均一に

• 毛穴を目立たなくする

• ニキビ跡や皮脂バランスの調整

• ※敏感肌の場合は要パッチテスト。

お次はシワ対策！

さて、シミはいざとなればコンシーラーやカバー力高めのファンデーションでいくらでも隠せる。

しかし、シワは隠せない！😱

糊みたいなテクスチャーのインスタントシワ伸ばしクリームもあるけど、汗をかいたら終わりだし、乾燥したら白くパリパリ剥がれる（使用経験者は語る…）。

だからシワそのものを無くしたい、せめて減らしたい。

さて、普段のスキンケアでシワ用美容液によく使われている成分は、ヒアルロン酸やセラミド、ナイアシンアミドなどの保湿系と、レチノールやペプチド類などのコラーゲンに作用する引き締め系がある。

そして今回私が選んだのは、「アルジルリン酸」。

アゼライン酸と共に、「ダブル酸攻撃」でアンチエイジングということ🤭

アルジルリン酸とは

天然由来のアミノ酸系の成分で、別名「塗るボトックス」というのがお馴染みのフレーズ。

とはいえ、同様の作用を持つというだけで、ボトックスのような即効作用があるわけではない。

一瞬ブームになりかけたけど、日本のメディアではそこまで盛り上がらなかったのは、良くも悪くもこの「塗るボトックス」という触れ込みのせいだと思う。

肌に塗るだけのアルジルリン酸と、皮下の筋肉に針を直接ぶっ刺してボツリヌス菌を注入する、あの、めっちゃ痛い（経験者は語る）、ボトックス注射と同じ効果があるわけがないのは、ちょっと考えればわかるのに、「ボトックスみたいにはならない」って落胆する人が多かったらしい😮‍💨

前述のように「塗るボトックス」と言われた理由は、アルジルリン酸とボトックスには共に「筋肉の収縮を抑える」という作用があるから。

つまり、アルジルリン酸にも表情筋の動きを抑え、シワが発生や悪化を予防改善する働きがあるのだ。

そして欧米やアジア諸国では今もシワ取り美容成分として人気がある。

ということで、今回私が改善に使ったのはこちらの美容液。

Matrixyl 3000 Serum with Argireline & Adipofill’in™

異なるペプチドを組み合わせたペプチド複合体であるMatrixyl3000とアルジルリン酸を配合し、保湿と引き締めの両方からシワの予防改善にアプローチする美容液。さらに肌に弾力を与える特許成分Adipofill’in™を配合。表情ジワや肌のたるみなどに多角的にアプローチし、若々しい素肌へと整える。

主なポイント

コラーゲン生成を促進（Matrixyl 3000）

表情ジワをケア（アルジルリン酸）

肌のボリューム感をサポート（Adipofill’in™）

シワ、たるみ、ハリ不足に対応

２つの美容液を１週間使ってみた

シミ対策：アゼライン酸10％美容液

私の場合、こめかみに薄いけど大きなシミが３個と、両頬全体に細かいシミが無数にあったので、この美容液はそこを中心にポンポンと集中して叩き込んだ。

マイルドとは言え、一応「酸」なので敏感肌の私は少し緊張したが、刺激は全くなかった😂

１週間で効果が見えるわけないと思うのだけど、なんとなく、シミ、薄くなった気がする。※メーカー側では焦らず１ヶ月使ってって言ってる😂

使用前の写真を撮っておけばよかった、と今は思う😌

毛穴の開きにも良いのはこのブログを書くにあたって知ったので、今日から毛穴が目立つ部分にも使ってみよう。

シワ対策：アルジルリン酸配合 Matrixyl300

こちらは二重顎のたるみにびっちり出来てしまったちりめんジワと、ほうれい線界隈の口元中心に塗ってみた。

ボトックスもこれも表情筋に作用するので、表情筋の収縮が原因でできる額や眉間、目尻などに使用するのが効果的らしい。

つまり、皮膚のたるみや肥満などが原因でできる頬や口元、首元などにはそこまで効果はないらしい😂

が！

この美容液には、コラーゲン生成を促すペプチドや引き締め成分のレチノールも配合されているので、二重顎や口元にも効くはず！と信じて使ってみた😂

それでですね、こっちも１週間でどうこうなるわけないんだけど、二重顎にあった細かいちりめんジワの感覚が使う前の３倍くらい広がった、つまりシワの数が減ったように見える。

この２つの美容液を使う前は本当に顔を洗って化粧水をつけるだけみたいな生活していたので、急に栄養が入ってきて潤ったりくすみが取れてるだけかもしれないけど、このまま続けたらシミもシワも無くなっていくような気がしている。

さて、様々な種類の「酸」が人の暮らしを豊かにしているけれど（お掃除だったりお料理だったり、医療、工業、農業etc）、美肌づくりでもかなり貢献してくれているんだなーと、嬉しい驚きだった。

そんなわけで、試してよかったので急遽ラベスト通販で販売することにしました！😂

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Azelaic Acid Serum 10% Solution with Unique Penetration Formula 45g

定価 $24→$21

Matrixyl 3000 Serum with Argireline & Adipofill’in™ 30ml

定価 $24→$21

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